第二届人民中国杯日语国际翻译(笔译)大赛赛题
组别:社会组
アップルから機能をアップデートされたモデルが9月に発売され、ますます注目されているスマートウォッチ。タッチスクリーンを設けたフルディスプレーモデルが有名だが、その一方で従来の腕時計と同じアナログ針でありながら、スマートフォンとの連携で多彩な機能を有するハイブリッドモデルも増えてきている。今回は、注目のハイブリッドモデルをご紹介する。
1.北欧由来の洗練されたデザインが魅力のスカーゲン「ホルスト」
2000年代に北欧時計ブームを巻き起こし、いまなお業界のパイオニアであり続けているのがスカーゲンだ。北欧生まれらしいミニマルなデザインと薄手のケースで男女問わず人気を博しているが、ここ最近は先進的なハイブリッドモデルを次々と発表していることでも知られている。「ホルスト」もそのひとつで、ハイブリッドモデルの中でも珍しい2針構造を採用。通常は時と分を示しているが、電話やメールの着信があったときや歩数の目標達成度を知るべくボタンを押したときは、任意のインデックスを針が指し示してくれる。電源には電池を使用しているため毎日の充電は不要で、最長6カ月は常時接続が可能だという。普通の時計にはない機能を期待しつつ、洗練されたデザインを求める人にはうってつけのモデルだ。
2. 専業ブランドとして誕生したクロナビーの「セイケル」
スマートフォンとの連携技術をこれからの腕時計の必須機能ととらえ、ハイブリッド時計専門ブランドとして誕生したのがクロナビーだ。大手モバイルカンパニー出身のエンジニアが参加し、時計作りからアプリ開発まで自社で一貫していることで、品質の高い製品を生み出している。2針構造の「セイケル」にも、バイブレーション通知や歩数計測、音楽コントロール、カメラのリモートシャッター、スマホ探索、地点記録など多彩な機能を有している。電池寿命も約2年と長寿命だ。サンレイ仕上げの文字盤は美しく、オンオフを問わない普遍的なクラシックデザインも特徴だ。いつもの腕時計と同じ感覚で着用できる。
3. バンド部分を有効活用したソニー「ウェナリスト プロ」
腕時計の新しいアプローチとして話題を呼んだのが、ソニーの「ウェナリスト プロ」だ。こちらは腕時計に装着するバンド製品で、バックル部分に通信機器や有機ELディスプレー、バッテリーを内蔵。連携させたスマートフォンに着信があれば、振動とディスプレーでの名前表示で知らせてくれる。電子マネー機能を備えるので、日々の買い物も楽になる。一日の歩数や消費カロリー、睡眠の状態といったデータも、専用アプリを通じて確認可能だ。充電は専用のクリップを通じて行い、1回の充電で約1週間動作する。肝心の時計部分は同シリーズでも別売りで用意されているが、ラグ幅が22mmあるものなら装着できるので、いつも愛用している時計に先進機能をプラスさせることも可能だ。
先進機能を楽しめるハイブリッドウォッチ——http://www.asahi.com