第二届人民中国杯日语国际翻译(笔译)大赛赛题
项目:日译汉
日本の着物は華やかで美しいと外国人から人気です。
特に昔から洋服の欧米人は、アジアの民族衣装に興味があるらしく、中国のチャイナドレスや韓国のチマチョゴリなどと同様に、日本の「KIMONO」も人気があります。
今では日本人でさえ浴衣と成人式くらいしか着物を着なくなっていますが、外国人から見たら目新しく華やかで「COOL!」なようです。
外国人の中でも日本人の着物が人気なのはなぜでしょうか?
そして「KIMONO」の魅力ってどんなところなんでしょうか?
着物の魅力は見た目だけでなく、日常的に着ている人が少ないということも「レア」で人気なのかもしれません。
中国のチャイナドレスやベトナムのアオザイなどは比較的安価で購入でき、着るのも簡単。韓国のチマチョゴリも外国人でも一人で着ることが出来るでしょう。
でも、日本の着物に関しては今や浴衣すら自分出来ることが出来ない人が増えています。
ましてや成人式で着る振袖に関しては、何カ月も前から美容院と着付けを予約して、当日は早朝に起きていかないと着ることはできないでしょう。
振り袖や着物の場合、たいていが髪の毛をアップにしていますが、その理由としては「いまや着物はフォーマルの場のものという意識になっているから」や「うなじが綺麗に見えて色っぽいから」といわれていますが、昔着物を日常できていたころは「着物が髪で汚れるから」といわれていました。「KIMONO」の魅力は「いまはめったに着ている人を見られない」「めずらしい」というところが大きいようですね。「KIMONO KIMONO」と言っている外国人に、「キモノのどんなところが好き?」と聞くと多くの人は「色がきれい!」「華やか」「しっとりとした雰囲気」という人が多いでしょう。
でもそれだけでなく、「KIMONO」にはまった外国人は、その奥深さにもひかれるのです。
初めて見た時は浴衣だろうが振袖だろうが留袖だろうが全く分からずに、「キモノ キモノ」と言っていますが、振り袖は若い独身女性、結婚したら留袖になる、ということを知りったり、着物の合わせや、帯の結び方の種類など知れば知るほど奥深い魅力があるのです。
日常的に着られている、弓道や剣道の袴、神主さんや巫女さんの袴姿、夏の花火大会やお祭りで多く着られている浴衣など、種類もたくさんあるので、そういったところからキモノに興味を持つ外国人もいるでしょう。
また、京都などに旅行に行って舞妓さんを見たり、映画の撮影所に行って忍者や花魁を見て憧れる人も多いといいます。
外国人は日本の着物をどう見てる?——日本http://nana-iro.tokyo